「Galaxy S26 FE」発表 カメラとAI強化
- 藤崎 翔太

- 1 日前
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サムスンが新型「Galaxy S26 FE」を発表。カメラとAIを強化し9月4日から一部地域で発売、日本発売は未定。
サムスン電子は2026年8月27日、Galaxy Sシリーズの新モデル「Galaxy S26 FE」を発表した。Galaxy S26シリーズの中で最初にOne UI 9を搭載するモデルであり、カメラ機能とGalaxy AIの強化を主な特徴とする。

カメラ機能の強化
3眼カメラの性能と画像処理技術を向上させ、撮影から編集までの一連の体験を改善した。Galaxy折りたたみスマートフォンで先行導入された「マイファンカム」を新たに搭載し、被写体を自動追跡してフレーミングを調整する機能を利用できる。動画撮影時には手ブレを抑えつつ水平を維持する機能も備える。
光学3倍ズームに対応するほか、前面カメラは1200万画素に強化され、グループ撮影がしやすくなった。暗所での撮影に強い「ナイトグラフィー」も引き続き搭載する。編集面では、自然な言葉での指示だけで写真を加工できる「フォトアシスト」や、ギャラリー内の写真・動画から動画クリップを自動生成する「Gemini Omni」との連携機能を用意した。ただしGemini Omniの利用には対象のGoogle AI Proサブスクリプションが必要で、対象ユーザーには6カ月間の無料トライアルが提供される。
Galaxy AIによる利便性向上
One UI 9の搭載により、Galaxy AIの機能も拡張された。天気やウェルネス情報などをカスタマイズ表示する「Now Brief」は、ユーザー自身のプロンプト指示でカードを作成できるようになった。一部のサードパーティ製アプリや通知にも対応する「Now Nudge」は、状況に応じた提案の範囲を広げている。画像検索機能「かこって検索」も、複数のアイテムをまとめて検索できるよう改良された。
バッテリーとディスプレイ
4900mAhのバッテリーを搭載しながら薄型デザインを維持し、45W急速充電により約30分で最大69%まで充電できるとしている。ディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートに対応するAMOLEDパネルで、対角の実測値は6.7インチ、角の丸みを考慮すると6.5インチとなる。
長期サポートと乗り換えのしやすさ
Smart Switchが改良され、Android・iOSいずれのデバイスからもQRコードを読み込むだけでパスワードやパスキー、通話履歴、eSIMデータなどをワイヤレスで移行できるようになった。対応期間は最大7世代のOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデートで、長期利用を想定した設計となっている。保証サービス「Samsung Care+」もOne UI 9上から加入・管理しやすくなった。
発売時期と価格
「Galaxy S26 FE」は2026年9月4日より、一部の国でBlueberry、Graphite、Pistachioの3色で発売される。米国では699.99ドルから販売され、ストレージは128GB/256GB/512GBの構成が用意される見込みである。なお、現時点で日本での発売は未定とされている。
主なスペック
項目 | 内容 |
ディスプレイ | 約6.7インチ AMOLED、最大120Hzリフレッシュレート |
チップセット | Exynos 2500 |
メモリ/ストレージ | 8GB RAM/128GB・256GB(一部地域は512GBも) |
バッテリー | 4900mAh、45W有線急速充電 |
リアカメラ | 広角50MP+超広角12MP+望遠8MP(光学3倍) |
フロントカメラ | 1200万画素 |
OS | Android 17(One UI 9) |
ソフトウェア対応 | 最大7世代のOSアップグレード、7年間のセキュリティアップデート |
カラー | Blueberry、Graphite、Pistachio |
発売日 | 2026年9月4日(一部地域) |
価格(米国) | 699.99ドルから |
※スペックはグローバル向け発表情報および海外報道をもとに作成。国・地域により内容が異なる場合がある。
値上げと仕様据え置きへの評価が分かれる新FE
今回の発表内容を見ると、カメラのソフトウェア機能とOne UI 9への対応が主な進化点となっている一方、チップセットやメモリ容量、バッテリー容量といったハードウェア面は前モデルからの変更が小さいという見方もある。海外では、価格が前モデルより引き上げられた点や、上位モデルが12GBのメモリを搭載する中でFEが8GBにとどまった点について、割高感を指摘する声も出ている。半導体市況の影響でメモリ価格が上昇していることが背景にあるとの分析も見られ、今後のFEシリーズの価格設定や仕様のあり方に影響を与える可能性がある。
日本市場については発売時期が明示されておらず、過去のFEシリーズと同様に国内投入の判断が今後の焦点となりそうである。




