top of page

iPhone 17とiPhone 17 AirにProMotionディスプレイは搭載されない

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 6月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月10日


ree

単なる標準の120Hzディスプレイであり、適応型リフレッシュレートを備えたProMotionではない




中国のリーカーである定焦数码氏が、自身のWeiboアカウントにてiPhone 17シリーズに搭載されるディスプレイについて投稿した。


無印iPhone 17および新モデルのiPhone 17 Airに搭載されるディスプレイは、120Hzではあるものの、ProMotionディスプレイではないという。



iPhone 16ではどうなっている?

ProMotionディスプレイ搭載モデル(120Hz対応)

  • iPhone 16 Pro

  • iPhone 16 Pro Max

これらのモデルには可変リフレッシュレート(1Hz〜120Hz)に対応したProMotion(LTPO OLED)ディスプレイが搭載されている。


ProMotionディスプレイ非搭載モデル(60Hz)

  • iPhone 16

  • iPhone 16 Plus

これらの無印モデルは引き続き60Hzのディスプレイを採用しており、ProMotionディスプレイには対応してない。



ProMotionディスプレイの特徴

特徴

説明

最大120Hzのリフレッシュレート

1秒間に120回画面を書き換えることができ、従来の60Hzに比べてスクロールやアニメーションが圧倒的に滑らかに。

可変リフレッシュレート(可変Hz)

使用状況に応じて10Hz〜120Hzの間で動的にリフレッシュレートを調整し、バッテリー消費を最適化する。

Apple Pencilやタッチ操作との高い親和性(iPadで実証済み)

iPad Proなどで採用されており、描画や操作が極めてスムーズ。iPhoneでもスクロールやゲーム体験が向上すると期待されている。


通常の120Hzディスプレイとの違い

特徴

ProMotionディスプレイ

通常の120Hzディスプレイ

リフレッシュレート

1Hz〜120Hzの可変

固定120Hz(または60/90Hzと切替)

電力効率

状況に応じてHzを落とすことで省電力

常に高Hzで動作しがちでバッテリー消費が多い

滑らかさの最適化

OS・アプリと連携して動作ごとに最適化

固定された挙動で一律の表示

搭載技術

LTPO(低温多結晶酸化物)OLED

一般的にはLTPS(低温多結晶シリコン)OLEDやLCD

搭載デバイス例

iPhone 13 Pro以降のProモデル、iPad Proなど

一部のAndroidスマートフォンなど


Android陣営では120Hz対応はすでに一般化しているが、AppleのProMotionディスプレイは単に「リフレッシュレートが120Hzであるかどうか」ではなく、可変リフレッシュレート技術の有無や電力効率、ソフトウェア制御の最適化レベルにある。


過去モデルでは、Proとの比較でリフレッシュレートが抑えられていたが、iPhone 17ではProMotionディスプレイではなくても120Hzに対応するだけでも良いニュースかもしれない。


TREND



TAGs


bottom of page