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OpenAI、小型AIモデル「GPT-5.4 mini」「nano」公開 低コスト処理に対応

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 3月18日
  • 読了時間: 2分

OpenAI、小型AIモデル「GPT-5.4 mini」「nano」公開 低コスト処理に対応
image : OpenAI

コーディングや分類処理などに対応する軽量モデルを発表


 米OpenAIは現地時間3月17日、新しい小型AIモデル「GPT-5.4 mini」と「GPT-5.4 nano」を発表した。いずれも最新モデルGPT-5.4の技術をベースに、処理速度とコスト効率を重視して設計されたモデルだ。開発者向けAPIとして提供されるほか、ChatGPTやCodexなど同社サービスでも利用できる。


GPT-5.4 miniは開発ワークフロー向け

 GPT-5.4 miniは、小型モデルながらコーディング関連タスクへの適性を高めた点が特徴。コード生成や編集、デバッグ、コードベースの解析など、開発ワークフローで発生する処理を高速に繰り返せるよう設計されている。SWE-Bench Proなどのコーディングベンチマークでも高いスコアを示しており、小型モデルとして実用レベルの性能を備える。


GPT-5.4 mini SWE-Bench Proのコーディングベンチマーク
image : OpenAI

nanoは大量処理と低コスト用途を想定

 GPT-5.4 nanoはさらに軽量なモデルで、データ分類や情報抽出など大量リクエストが発生するタスク向けに設計されている。GPT-5.4 nanoのAPI料金は入力100万トークンあたり0.20ドル、出力1.25ドルとされており、低コストで高頻度処理を行える点が特徴だ。


ChatGPTの無料ユーザーにも提供

 GPT-5.4 miniはChatGPTでも利用でき、無料ユーザーを含め順次提供される。高性能モデルの利用上限に達した場合などには、小型モデルへ自動的に切り替わる仕組みとなっている。


長文処理やツール連携にも対応

 両モデルは最大40万トークンのコンテキストウィンドウに対応し、テキストや画像の入力、ツール連携、ウェブ検索などの機能を備える。生成AIの実運用では、大型モデルと小型モデルを用途に応じて組み合わせる構成も広がりつつあり、今回のモデルはそうした開発ニーズに対応する選択肢となる。

 


参照サイト

OpenAI公式サイト

GPT‑5.4 mini と nano が登場


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