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Nothing、Phone (4b)を10月27日に日本発売 価格は5万9800円

執筆者の写真: 藤崎 翔太
藤崎 翔太
14 時間前
読了時間: 4分


Nothingが新型スマホPhone (4b)の日本発売を発表。10月27日9時に税込5万9800円で発売し、おサイフケータイとeSIMに対応する。




英ロンドンに拠点を置くコンシューマー・テクノロジー企業のNothingは10月20日、スマートフォン「Phone (4b)」を日本で発売すると発表した。予約受付は同日11時に始まり、販売は10月27日9時から順次開始する。


Phone (4b)の位置づけ

Phone (4b)は、Nothingが新たに設けた「b」シリーズの第1弾で、Phone (4a)シリーズの下に位置するエントリーモデルである。海外では7月7日(現地時間11時、日本時間19時)に発表されており、今回が日本での正式発表となる。

デザインはPhone (4a)のGlyphバーと、Phone (4a) Proのユニボディを組み合わせた。ボディには高強度ポリカーボネートを採用し、UV加工とソフトタッチコーティングで指紋が付きにくい仕上がりにした。カメラ周辺には透明な熱可塑性ポリウレタン樹脂を使ったシースルーデザインを取り入れている。曲げ荷重は最大600Nに耐え、防塵・防水性能はIP64である。


主なスペック

項目

内容

ディスプレイ

6.77インチ スーパーAMOLED、最大120Hz

輝度

ピーク2,000ニト、屋外1,200ニト

タッチサンプリングレート

最大1,000Hz(瞬間)

プロセッサー

Snapdragon 6 Gen 4(4nm)

メモリ/ストレージ

8GB/128GB

メインカメラ

5,000万画素(OIS・EIS対応)

超広角カメラ

800万画素(画角119.5°)

動画撮影

4K/30fps、デュアルビュー撮影に対応

バッテリー

5,200mAh

充電

33W有線急速充電(1%から50%まで約27分、100%まで約80分)

冷却

4,400mm²のベイパーチャンバー

防塵・防水

IP64

OS

Nothing OS 4.1(Android 16ベース)

アップデート

OS 3年、セキュリティ6年

日本向け機能

FeliCa(おサイフケータイ)、eSIM

カラー

ブラック、ホワイト、ブルー(楽天モバイル限定)


Glyphバーと処理性能

背面のGlyphバーは、45個のミニLEDを5つの正方形に配置した。最大輝度は3,500ニトで、光漏れを抑える設計とした。配車や配達の進行状況、タイマー、充電状況、カメラのカウントダウンを光で確認できる。特定の連絡先やアプリの通知に合わせて、光のパターンを設定することもできる。動画撮影中は赤い録画ライトが点灯する。

Snapdragon 6 Gen 4は、Phone (3a) Liteと比べてCPU性能が15%、GPU性能が25%向上した。AI処理性能は最大240%向上したという。ゲームなど負荷の高い操作では、本体表面温度を最大2℃低く抑える。


バッテリーとカメラ

バッテリーはNothingのスマートフォンで最大の5,200mAhである。通常使用で最大18時間駆動し、Phone (4a)より最大1時間長い。音声通話は最大46時間、音楽再生は最大34時間、YouTube動画の再生は最大22時間に対応する。1,200回の充電サイクル後も、容量の90%を維持するとしている。

カメラはSamsung製の5,000万画素メインカメラを搭載し、OISとEISを併用する。画像処理には独自のTrueLens Engine 4を使う。Googleと共同開発したUltra XDRは、露出の異なる12枚のRAWフレームを合成する。コントラストや彩度など7項目を調整でき、新たに「Disco」と「DV」のフィルターを加えた。


ソフトウェアとAI機能

Nothing OS 4.1は、新しいロック画面やカスタマイズ可能な時計表示を備える。配車やタイマーの進行状況を画面とGlyphバーで確認できるライブアップデートにも対応した。

AI機能は「Essential」シリーズにまとまっている。Essential Spaceはスクリーンショットや写真、ボイスメモを保存し、要約やToDoリストの作成に使える。Essentialボイスは話した内容を文章に整える。ChatGPTやGoogle Geminiも利用できる。


日本での発売日と価格

日本での販売情報は次のとおり。

項目

内容

価格

8GB+128GB 5万9800円(税込)

予約受付開始

10月20日11時

発売日

10月27日9時

販売チャネル

Nothing公式サイト、楽天モバイル、その他の正規販売パートナー

カラー

ブラック、ホワイト、ブルー

ブルーは楽天モバイルでのみ販売する限定カラーである。楽天モバイルやその他の販売パートナーでの予約・販売日時と価格は、各社のサイトで確認する必要がある。


日本市場に合わせた仕様と価格設定

Phone (4b)は、Nothingのデザインと機能を抑えた価格で提供するモデルである。海外では英国で299ポンド、欧州で329ユーロで発表された。日本での5万9800円は、発表時点の為替換算で約6万4000円とされた英国価格を下回る。ただし為替は変動し、各国の税体系も異なるため、単純比較はできない。

メモリー価格の上昇を背景に、Phone (4a)の価格も上がっている。5万円台後半でGlyphバーとシースルーデザインを備える点が、今回のモデルの特徴となる。

日本向けの対応も目立つ。FeliCaとeSIMを初めから備え、楽天モバイルを販売チャネルに加えた。おサイフケータイの有無は国内の購入判断を左右しやすい要素であり、販売網の拡大にもつながる。OS 3年、セキュリティ6年の更新保証により、価格を抑えたモデルでも長く使える点を訴求している。

一方、Snapdragon 6 Gen 4はPhone (4a)のSnapdragon 7s Gen 4より下位にある。処理性能を重視する層は、上位モデルとの違いを確認して選ぶことになる。



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