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Nothing、CMFブランドの新型スマホを2026年は投入せず メモリ価格高騰が影響

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

image:Nothing
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NothingはCMFブランドの新型スマートフォンを2026年に発売しないと発表した。メモリ価格の高騰により、価格を維持したまま後継機を投入することが困難になったためとしている。




英スマートフォンメーカーのNothing共同創業者のAkis EvangelidisはXへの投稿で、CMFブランドの新型スマートフォンを2026年内に発売しない方針を明らかにした。理由として、スマートフォン向けメモリ価格の上昇により、CMFブランドの価格帯で十分な性能向上を実現することが難しくなったと説明している。


CMF Phone後継機の投入を見送り

Akis Evangelidis氏によると、同社はCMF Phone 2 Proの後継機を検討していた。しかし、現在のメモリ価格ではCMFブランドに求められる価格帯を維持しながら、十分な進化を実現する製品を投入できないと判断したという。これにより、2026年は新たなCMFスマートフォンを発売しないことを決定した。

同氏は一方で、CMFブランドからは年内に複数の新製品を投入する予定であり、新たな製品カテゴリーへの展開も計画していると説明した。また、Nothingブランドのスマートフォンについては今後も新製品の発表を予定していることを示唆している。


背景にあるメモリ価格の上昇

NothingのCEOであるCarl Peiは以前からメモリ価格の上昇について言及しており、スマートフォンの部品コストに占めるメモリの割合が大きくなっていると説明していた。複数の海外メディアは、AI向けデータセンター需要の拡大などを背景にメモリ価格が上昇しており、スマートフォンメーカーの製品戦略にも影響を与えていると報じている。

今回の決定は、部品コストの上昇が低価格帯スマートフォンの開発や販売計画に直接影響した事例として注目される。


日本展開について

Nothingは今回の発表で、日本市場を含む各国向けの新型CMFスマートフォン投入計画については明らかにしていない。2026年はCMFブランドの新型スマートフォン自体が投入されない見通しとなるため、日本での後継モデル発売も行われない可能性が高い。

また、発売時期や価格についての詳細も発表されていない。


部品コスト上昇が低価格帯市場にも波及

今回の発表は、半導体やメモリの価格変動がスマートフォン市場に与える影響を示す事例といえる。特に価格競争が激しい低価格帯では、部品コストの上昇を製品価格へ転嫁しにくく、新製品の投入見送りにつながるケースも出始めている。Nothingは価格維持よりも製品内容を優先する判断を示した形であり、今後ほかのメーカーの製品戦略にも同様の影響が広がるかが注目される。



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