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M4 MacBook AirのGPUベンチマークがGeekbenchに登場

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 2月25日
  • 読了時間: 2分

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未発表のM4搭載MacBook Airと思われるGPUベンチマーク結果が登録された模様です。


既出のM4 iPad Proや現行機種であるM3 MacBook airとの比較がきになるところです。



MacのGPU性能を測るMetalのスコアが登録されています

Geekbench(ギークベンチ)とは、プロセッサ(CPU)やグラフィックス(GPU)、メモリのパフォーマンスを測定するためのベンチマークソフトウェアを提供しているサイトです。同サイトでは「Geekbench Browser」という世界中のユーザーが実行したベンチマーク結果を閲覧できるデータベースを提供しており、ここに未発表のM4 MacBook Airと思われる機種の計測結果が登録されました。



気になるMetalのスコアの比較

現行機種でスコアが近いものや気になる機種を「同じGPUコア数」でチップ違いをいくつかピックアップしてみました。(数字が大きい方が高スペックです)

機種名

チップ

GPUコア数

数値

MacBook Pro (14-inch, 2021)

M1 Pro

10コア

67915

MacBook Pro (14-inch, 2024)

M4

10コア

57478

Mac mini (2024)

M4

10コア

56999

iPad Pro 13-inch

M4

10コア

55544

未発表のMacBook Air

M4

10コア

55516

MacBook Pro (14-inch, Nov 2023)

M3

10コア

47884

MacBook Air (15-inch, 2023)

M2

10コア

46052

  • 同じM4ではそこまで大きな違いは無い模様です。長時間の高負荷作業であればMacBook ProやMac miniは「多少速いかな?」と感じるかもしれませんが、普段使いで体感できる違いはほぼないでしょう。

  • チップの世代が異なる場合は差が大きく、違いを体感できると思います。

  • 無印ではなく、Pro・Max・UltraチップはGPU性能に特化しているため、M4でもM1 Proには敵いません。


CPU性能ではなくGPU性能の比較になるため、Microsoft Office系の事務作業やブラウジングなどの普段使い用途であれば気にする数値ではありません。


プロレベルの高解像度・高フレームレート映像のレンダリングやRAWなどの非圧縮画像の大量現像、高解像度素材を多数使用したクリエイティブ作業など、長時間高負荷のかかる作業がなければ十分なスペックです。数値的にはM4チップは簡単な動画レンダリングもこなせると思います。



(Source:Geekbench)



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