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Google、Gmailに生成AI「Gemini 3」を統合

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 1月9日
  • 読了時間: 2分

Google、Gmailに生成AI「Gemini 3」を統合
image : ‎⁨Google⁩


メール要約や自然言語検索、返信支援など新機能を段階的に提供


 米Googleは現地時間1月8日、Gmailに生成AI機能を本格的に統合すると発表した。新機能は同社のAIモデル「Gemini 3」を基盤としており、メールの要約や検索、下書き作成支援などを通じて、受信トレイの操作性向上を図る。


image : ‎⁨@googleworkspace , @Google

メール内容を把握しやすくするAI要約と検索

 中核となるのが、Googleが「AI Overviews」と呼ぶ要約機能だ。長いメールスレッドを自動で整理し、複数人が参加するやり取りでも要点を短時間で把握できるようになる。また、受信トレイに対して自然言語で質問すると、関連するメールを横断的に解析し、必要な情報を提示する検索機能も導入される。従来のキーワード検索に比べ、文脈を踏まえた情報取得が可能になる点が特徴とされている。


image : ‎⁨@googleworkspace

下書き生成と返信支援による文章作成の効率化

 文章作成を支援する機能も拡張される。「Help Me Write」はメールの下書きを生成・改善する機能で、用途や文脈に応じた文章案を提示する。「Suggested Replies」では、やり取りの流れを踏まえた返信候補が表示され、短時間での対応を支援する。加えて、文法や表現を確認する校正支援機能も用意されている。


image : ‎⁨@googleworkspace

 

重要なメールを優先表示するAI Inbox

 新たに導入される「AI Inbox」は、重要度の高いメールを優先的に表示する仕組みだ。過去のやり取りや連絡頻度などを基に、ユーザーにとって関連性が高いと判断された情報を前面に出すことで、メールの見落としを減らすことを目的としている。


image : ‎⁨@googleworkspace

無料機能と有料プランで分かれる利用範囲

 今回発表されたAI機能のうち、メールスレッドの要約や返信候補の提示といった基本的な機能は、個人向けGmail利用者にも追加料金なしで提供される。一方、受信トレイ全体を対象に自然言語で質問し、複数のメールを横断して情報を抽出する検索機能や、文章のトーンや文法を調整する校正支援機能などは、有料のAIプラン加入者向けとされている。これらの有料機能は、個人向けのAIサブスクリプションや、Google Workspaceの一部プランで利用可能になる見込みだ。


提供開始と今後の展開

 これらのAI機能は段階的に提供され、まずは英語環境から展開される予定だ。個人向けGmailに加え、Google Workspace利用者にも順次対応が進むとしている。GmailではこれまでもAIを活用した機能改善が行われてきたが、今回のアップデートにより、メール内容の理解や生成にまでAIの役割が広がることになる。



参照サイト

Google The Keyword

Gmail is entering the Gemini era


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