Google、「Gemini 3.7 Flash」発表 AIエージェント性能を強化
- 桜井 未来

- 11 分前
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コーディングや複数ステップのタスク実行を強化 開発者向けAPIやGemini AI Pro / Ultraから利用可能
米Googleは現地時間8月13日、AIモデル「Gemini 3.7 Flash」を発表した。コーディングやAIエージェント向けのモデルとして、ソフトウェア開発やWeb開発、知識集約型業務など、複数ステップを伴うタスクの実行性能を強化した。前世代の「Gemini 3.6 Flash」から約3週間での投入となる。
コーディングやWeb開発で性能向上
Googleの評価では、実運用向けコード生成を測る「FrontierCode 1.1 Main」で43.6%を記録し、3.6 Flashの34.4%から改善。「DeepSWE v1.1」でも65.3%となり、従来の49.0%を上回った。Web開発の「Code Arena」ではEloスコア1588となり、3.6 Flashの1538から上昇した。複雑なPDF文書の処理を測る「GDP.pdf」は34.0%(3.6 Flashは22.0%)、実際の業務ワークフローを評価する「AutomationBench」は30.4%(同17.0%)となった。コーディングだけでなく、知識を必要とする文書処理や業務タスクでも改善している。

複雑なタスクの自動処理を強化
3.7 Flashは、タスクの途中で発生した問題への対応や、必要に応じた意図の確認、指示への追従性を改善。複数ステップの計画やツール呼び出しにも対応し、単発の回答生成ではなく、複数の工程を組み合わせて処理するAIエージェントでの利用を想定する。
開発者向けにAPIや開発環境を提供
開発者向けAPIは2026年12月31日まで、入力100万トークン当たり0.75ドル、出力100万トークン当たり3.75ドルで提供する。2027年1月1日以降はそれぞれ1.50ドル、7.50ドルとなり、3.6 Flashと比べて半額になる。開発者はGemini APIをGoogle AI StudioやAndroid Studio、Google Antigravityから利用できる。法人向けにはGemini Enterprise Agent PlatformとGemini Enterpriseアプリで提供し、個人向けではGoogle AI Pro/Ultraの契約者がGeminiアプリの「Spark」で利用できる。
高性能な推論と複数ステップのタスク実行を強化しながら、API価格を3.6 Flash比で半額にした点が今回の大きな変更となる。
参照サイト
News from Google
Introducing Gemini 3.7 Flash




