FCNT、arrows Alphaを8月28日より発売
- 藤崎 翔太
- 6 日前
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更新日:2 日前

旧富士通のスマホ事業を継承するFCNTが、同社を代表するブランド「arrows」の新型スマートフォンを発売。
FCNTとして初のハイエンドモデル
FCNT合同会社は、arrows最新機種「arrows Alpha(アローズ アルファ)」のSIMフリーモデルを、2025年8月28日(木)から発売する。また、キャリアモデルはNTTドコモから発売となる。

主な特徴
チップは「Dimensity 8350 Extreme」を採用。
保存容量は内蔵512GB ROM、最大2TBのmicroSDに対応。
RAMは12GBで、仮想メモリの追加によりさらに12GBを拡張可能。
AI機能として、Googleの生成型AIアシスタント「Google Gemini」と、「arrows AI」を搭載。後者は機能や設定の案内を行う。
2025年秋冬には、通知の要約機能や、オリジナル画像・壁紙の生成機能を追加予定。
バッテリー・充電性能
バッテリー容量は5,000mAhで、同社の想定使用条件下で1回の充電で2日間使用可能。
同梱される90W充電器により、1%から100%まで約35分で充電可能。
独自技術により、5年後でも初期容量の80%を維持できる設計。
カメラ・撮影機能
メインカメラはソニー製1/1.56インチセンサー(約5,030万画素)で、光学式手ブレ補正を搭載。
超広角カメラおよびインカメラはそれぞれ約4,990万画素。
AIによる撮影補正機能として、「背景ぼかし」「グループショット」で全員の目を開かせる合成、「夜景・逆光・動体」の最適化、最大10倍までのAI補正デジタルズームに対応。
耐久性能・環境配慮
「エコマーク」認定を取得。再生プラスチックや再生アルミニウムの活用により、部品総重量の約60%にリサイクル材を使用。
防塵・防水性能はIP6XとIPX6/8/9に対応。MIL-STD-810H基準を満たし、1.5m高さからの落下試験にも耐える構造。
ソフトウェア更新
OSバージョンアップは3回、セキュリティアップデートは5年間提供。
販売情報・アクセサリ
カラーはホワイトとブラック。同梱品はarrows Alpha対応90W充電器。
SIMフリー取り扱い事業者は、IIJmio、H.I.S.Mobile、エディオン、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、NifMo、ビックカメラ、MonotaRO(ECのみ)、ヤマダデンキ(ECのみ)、ヨドバシカメラ、イオンモバイル(ECのみ)、Amazon(ECのみ)。
専用アクセサリサイトを発売日までに公開予定。FCNTの検証を経た「FCNT certified」アクセサリを掲載。購入キャンペーンとして、スペシャルデザインのスマホケース購入者に待ち受け画像をプレゼント予定。
SIMフリー版製品ページ:https://www.fcnt.com/product/arrows/m08-sim-free/
NTTドコモ版製品ページ:https://www.fcnt.com/product/arrows/f-51f-dcm/