au PAY、通信不通時でも支払える「オフラインコード支払い」を開始
- 桜井 未来

- 2 日前
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地下街やイベント会場でも安心、通信圏外でも使えるスマホ決済新機能
au PAY は12月1日から「オフラインコード支払い」の提供を開始した。この新機能により、スマホがネットに接続されていない状態でも、店頭でスムーズに決済できるようになった。地下街や混雑したイベント会場、通信障害が発生した場合など、電波が不安定な環境でも、対応店舗であれば通常どおり支払いが可能だ。
日常使いに便利な対応店舗
対象店舗は、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ガソリンスタンドチェーンなど、日常利用の多い業態が中心。具体的には、ローソン、セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、西友、サンドラッグ、apollostation などがすでに対応している。今後も順次対応店舗が拡大する予定で、都市部や主要商圏での利便性がさらに高まる見込みだ。

利用方法と注意点
オフライン支払いを利用するには、au PAY アプリを最新版にアップデートしておく必要がある。オフライン時は、アプリで生成される専用コードを店頭で提示する方式のみ利用可能で、店舗側QRの読み取りやスクリーンショット提示は非対応。また、オフライン中でも既存クーポンやポイント還元は適用されるため、オンライン時とほぼ同じ体験が可能だ。

キャッシュレス決済の安心感を強化
オフラインのコード決済では、PayPay が 2023年7月に「オフライン支払いモード」を導入済みであり、d払い も 2025年1月下旬からネットワーク未接続でも支払い可能な機能を追加している。au PAY の導入により、主要なキャッシュレスサービス間で、通信不通でも使える決済手段が揃うことになった。
参照サイト
KDDI株式会社 トピックス
au PAY、ネットワークに接続できない場合でも支払いが可能になる機能を提供開始
au PAY公式サイト
ネットワークに接続できない場合でもお支払いが可能になりました


