FCNT、「arrows We3」を6月25日発売。ドコモ・au・楽天など主要キャリアで展開
- 藤崎 翔太

- 7 時間前
- 読了時間: 4分

FCNTは5G対応スマートフォン「arrows We3」を2026年6月25日に発売する。5,000mAhバッテリーや約5,030万画素カメラを搭載し、ドコモ・au・楽天モバイル・SIMフリーの4形態で販売する。
FCNTは、「arrows We2」の後継機種となる5G対応スマートフォン「arrows We3」を2026年6月25日に発売すると発表した。NTTドコモ、au・UQ mobile、楽天モバイル、そしてSIMフリーモデル(M09)の4形態で展開し、一部MVNOや量販店でも順次取り扱いが始まる。
バッテリーと耐久性
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、1回の充電で約2日間の使用が可能。また、独自技術によりバッテリー劣化を抑え、5年後でも初期容量の80%を維持するとしている。充電中は端末本体へ直接電力を供給する「ダイレクト給電」機能も備え、バッテリーへの負荷と発熱を低減する。

耐久性はMIL規格23項目に準拠し、IPX6/8/9の防水性能とIP6Xの防塵性能を備える。ディスプレイにはCorning® Gorilla® Glass 7iを採用し、高さ1.5mからのコンクリートへの落下試験にも対応した構造を採用している。ハンドソープでのまる洗いとアルコール除菌も可能だ。

カメラとディスプレイ
アウトカメラはソニー製センサー「LYTIA 600」を採用した約5,030万画素(F値1.8)で、AIによる画像処理でポートレートや夜景撮影に対応。撮影データはmicroSDカード(最大2TB)に保存できる。

ディスプレイは約6.1インチのTFTパネルで、リフレッシュレート120Hzに対応。前モデル「arrows We2」から最大輝度が向上し、屋外での視認性が改善されている。Dolby Atmos®にも対応する。

AI機能と法人対応
アクションキーには最大3つのアプリを割り当て可能で、Google GeminiやQRコード決済アプリをワンタッチで起動できる。迷惑電話対策として着信時に録音通知を自動送信する機能のほか、電話帳未登録の通話相手との会話内容をAIが解析して特殊詐欺の可能性を警告する機能も搭載する。

SIMフリーのM09モデルはRAM8GB/ROM128GBとRAM4GB/ROM64GBの2構成をラインアップし、sXGPやローカル5Gへの対応、Android Enterprise Recommendedの認証取得など、法人向け機能も備える。
発売情報と価格
NTTドコモ向けモデルは「arrows We3 F-52G」の型番で発売。ドコモオンラインショップの価格は22,000円。楽天モバイルでは34,980円(税込)で予約受付を6月11日より開始している。カラーはライトブルー・ブラック・ホワイトの3色展開。OSはAndroid 16、CPUはMediaTek Dimensity 6300を搭載する。本体サイズは約156×73×9.0mm、重量は約189g。
SIMフリーモデルはAmazonやイオンモバイル、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの量販店でも取り扱われる予定。
使いやすさに特化したエントリー機の最新版
arrows We3は、初心者からシニア層、法人利用まで幅広い用途を想定した実用寄りのエントリースマートフォンだ。バッテリー容量の拡大と長寿命化技術、高画素カメラへの刷新、AI詐欺対策機能の搭載など、前モデルからの主要な改善点は多い。一方、SoCはDimensity 7025からDimensity 6300への変更となっており、ベンチマーク上はスペックダウンとの指摘もある。また、SIMフリー版の価格は前モデルから約2万円の値上げとなっている。処理性能よりもバッテリー持ちや耐久性を優先する用途であれば、コストパフォーマンスの高い選択肢となる。
スペック一覧
項目 | ドコモ(F-52G) | au / UQ(FCG04) | 楽天(M09) | SIMフリー(M09) |
OS | Android 16 | Android 16 | Android 16 | Android 16 |
CPU | MediaTek Dimensity 6300 | MediaTek Dimensity 6300 | MediaTek Dimensity 6300 | MediaTek Dimensity 6300 |
RAM / ROM | 4GB / 64GB | 4GB / 64GB | 4GB / 64GB | 4GB / 64GB または 8GB / 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大2TB) | microSDXC(最大2TB) | microSDXC(最大2TB) | microSDXC(最大2TB) |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ TFT | 約6.1インチ TFT | 約6.1インチ TFT | 約6.1インチ TFT |
解像度 | 900×1,984(約355ppi) | 900×1,984(約355ppi) | 900×1,984(約355ppi) | 900×1,984(約355ppi) |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz |
アウトカメラ | 約5,030万画素 F1.8(Sony LYTIA 600) | 約5,030万画素 F1.8(Sony LYTIA 600) | 約5,030万画素 F1.8(Sony LYTIA 600) | 約5,030万画素 F1.8(Sony LYTIA 600) |
インカメラ | 約800万画素 F2.0 | 約800万画素 F2.0 | 約800万画素 F2.0 | 約800万画素 F2.0 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
電池持ち | 約2日(FCNT独自基準) | 約2日(FCNT独自基準) | 約2日(FCNT独自基準) | 約2日(FCNT独自基準) |
長寿命技術 | 5年後も初期容量80%維持 | 5年後も初期容量80%維持 | 5年後も初期容量80%維持 | 5年後も初期容量80%維持 |
サイズ | 約156×73×9.0mm | 約156×73×9.0mm | 約156×73×9.0mm | 約156×73×9.0mm |
重量 | 約189g | 約189g | 約189g | 約189g |
カラー | ライトブルー / ブラック / ホワイト | ライトブルー / ブラック / ホワイト | ライトブルー / ブラック / ホワイト | ライトブルー / ブラック / ホワイト |
生体認証 | 指紋・顔認証 | 指紋・顔認証 | 指紋・顔認証 | 指紋・顔認証 |
防水・防塵 | IPX6/8/9、IP6X | IPX6/8/9、IP6X | IPX6/8/9、IP6X | IPX6/8/9、IP6X |
耐衝撃 | MIL-STD-810H 23項目、1.5m落下対応 | MIL-STD-810H 23項目、1.5m落下対応 | MIL-STD-810H 23項目、1.5m落下対応 | MIL-STD-810H 23項目、1.5m落下対応 |
ディスプレイガラス | Gorilla Glass 7i | Gorilla Glass 7i | Gorilla Glass 7i | Gorilla Glass 7i |
発売日 | 2026年6月25日 | 2026年6月25日 | 2026年6月25日 | 2026年6月25日 |
価格(税込) | 22,000円 | — | 34,980円 | — |
フリッカーセンサー | — | ○ | — | — |
法人向け機能 | — | — | — | ○(8GBモデル) |










