Appleが「MacBook Ultra」投入か。初のタッチ画面とOLED搭載で年内登場の噂
- 藤崎 翔太

- 9 時間前
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Appleが最上位モデル「MacBook Ultra」を年内に発売する計画。Mac初のタッチ対応OLEDや薄型設計を採用し、価格は20%上昇か。
Appleの次世代ラップトップに関する興味深いニュースが入ってきた。米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者によると、Appleは今年後半に「MacBook Ultra」という名称の、全く新しい超ハイエンドモデルの投入を計画しているという。
ノートPCの常識を覆すタッチ操作の採用
Apple製品の最新情報に精通したBloombergのマーク・ガーマン記者によると、Appleは「MacBook Ultra」と呼ばれる新しいハイエンドラップトップを開発中だ。このデバイスの最大の特徴は、Mac史上初となる「タッチスクリーン」の搭載である。
これまでAppleは、Macにタッチパネルを搭載することに否定的な姿勢を貫いてきたが、iPad Proとの差別化やプロユーザーの利便性向上のため、ついにこの一線を越える決断を下したようだ。
次世代ディスプレイとデザインの刷新
「Ultra」を冠するこのモデルには、液晶に代わり「OLED(有機EL)ディスプレイ」が採用される見込みだ。これにより、より深い黒の表現と鮮やかな色彩、そして省電力性能の両立が期待される。
また、内部構造の見直しにより、現行のMacBook Proよりもさらに薄型の筐体(きょうたい)が実現されるという。薄さと高性能を極限まで突き詰めた、まさに「Ultra」な仕上がりになると予想されている。
ラインナップの再編と価格の行方
この新型機は、現在販売されているM5 Pro/Max搭載のMacBook Proを置き換えるものではなく、その「さらに上位」に位置するモデルとして登場する可能性が高い。
発売時期: 2026年末ごろ
予想価格: OLED化や新機能の追加により、現行モデルから約20%の価格上昇が見込まれている。
ガーマン氏は、Appleが製品ラインナップを「低価格のNeo(最近発表された599ドルのモデル)」から「超高価格のUltra」まで、より広い層にアピールする戦略にシフトしていると分析している。
Appleが描く「究極の棲み分け」
今回の「Ultra」投入が事実であれば、AppleはついにMacとiPadの境界線を曖昧にすることを認めたことになる。かつてスティーブ・ジョブズ氏は「ラップトップの画面を触るのは人間工学的にひどい」と語ったが、Appleはついにその呪縛を解き、ハードウェアの限界を突破しようとしている。
プロ向けモデルをあえて「Pro」の上に「Ultra」として新設するのは、高価格化への正当性を得ると同時に、保守的なMacユーザーと、iPadのような直感的な操作を求める新世代ユーザーの両方を取り込む、非常に野心的な一手と言えるだろう。
(Source:Bloomberg Power On)

