Anker、最小最軽量の完全ワイヤレス「Liberty Buds 2」を発売


Anker Japanは独自AIチップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンを10月29日に発売した。片耳約4.7gで、価格は2万1990円。
アンカー・ジャパン(Anker Japan)は2026年10月29日11時00分、完全ワイヤレスイヤホン「Anker Liberty Buds 2」の販売を同日から開始したと発表した。独自開発のAIチップ「Thus」を搭載し、Libertyシリーズで最小・最軽量をうたう新モデルとなる。

上位モデルと同じAIチップを搭載
Liberty Buds 2は、シリーズ最上位の「Soundcore Liberty 5 Pro Max」と「Soundcore Liberty 5 Pro」に採用されたAIチップ「Thus」を搭載する。ノイズ低減機能は「ウルトラノイズキャンセリング4.0」で、Thusと6基のマイクが周囲の騒音をリアルタイムで処理する。
通話用には骨伝導センサーも備える。周囲のノイズと本人の声を判別して騒音を除去し、駅のホームや空港のような環境でも声を届けるという。

片耳約4.7gの小型設計
本体はLibertyシリーズで最小・最軽量(2026年10月時点で販売中の同シリーズ製品内)だ。耳に当たる筐体部分は「Soundcore Liberty 5」から約41%小型化した。イヤーチップ装着部のノズルの長さと角度も見直し、耳への圧迫感を抑えた。
装着感については、国際認証機関テュフ ラインランドの快適な装着性認証を取得している。丸型のデザインで、アクセサリーと併用しても邪魔になりにくいとしている。

音質はLDACとDolby Audioに対応
ドライバーは9.2mmのダイナミック型で、高音質コーデックのLDACに対応する。Dolby Audioの立体音響にも対応する。同社の仕様情報では、LDACはAndroid端末のみで利用できる。
カラーはミッドナイトブラック、パールホワイト、グレイッシュパープルの3色。
主な仕様
項目 | 内容 |
サイズ | 約60×23×32mm |
重さ | 約4.7g(イヤホン本体、片耳) / 約49.5g(充電ケース含む) |
通信方式 | Bluetooth 6.1 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ドライバー | 9.2mmダイナミックドライバー |
防塵・防水 | IP55 |
充電方式 | USB-C / ワイヤレス |
充電時間 | 約1時間(イヤホン本体) / 約3時間(イヤホン本体+充電ケース) |
再生時間(通常モード) | 最大12時間(本体) / 最大46時間(充電ケース使用時) |
再生時間(ノイズキャンセリング使用時) | 最大7時間(本体) / 最大27時間(充電ケース使用時) |
カラー | ミッドナイトブラック / パールホワイト / グレイッシュパープル |
付属品 | 充電ケース、USB-C & USB-Aケーブル、イヤーチップ(5サイズ)、イヤーウィング(3サイズ)、クイックスタートガイド & 安全マニュアル |
再生時間は音量や使用環境によって異なる。
販売情報と価格
日本での価格は税込2万1990円。販売は2026年10月29日(木)に始まった。取扱先は次のとおり。
Anker Japan公式オンラインストア
直営店Anker Store
楽天市場
一部の家電量販店
海外でも展開されており、ドイツの公式ストアでは129.99ユーロ、カナダでは229.99カナダドルで販売されている。海外向けの商品ページには、イヤホン本体に天然の真珠母貝を使用すると記載されている。日本向けの発表資料にはこの記載がなく、素材や仕様に違いがある可能性がある。
小型・軽量化と通話品質を重視した中核モデル
国内で2026年9月末までに累計約320万台を販売したLibertyシリーズは、今回、最上位モデルのAIチップを小型筐体に載せた。2025年5月発売のLiberty 5が1万4990円だったのに対し、Liberty Buds 2は2万1990円で、約7000円高い。差額は、新チップによるノイズ処理や通話品質に対する価格設定と読める。
今回のモデルは音質よりも、軽さ、装着感、騒音下での通話品質に重点を置いている。耳が小さい人や長時間装着する人、外出先で通話する機会が多い人が主な対象になりそうだ。ノイズキャンセリング使用時の本体再生時間は最大7時間にとどまる。購入を検討する際は、使用時間と価格のバランスが判断材料になる。




