アドビ、ChatGPT から Photoshop・Express・Acrobat を操作可能に
- 白石 奈々

- 2025年12月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年12月12日

チャット操作で画像編集・デザイン・PDF 作業が一気にスマートに
米Adobeは現地時間12月10日、ChatGPT から同社アプリを直接操作できる新機能「Adobe Apps for ChatGPT」を公開した。Photoshop、Adobe Express、Acrobat の各機能をチャット指示だけで実行でき、画像補正からPDF編集までの作業が大幅に簡素化される。
何ができるようになったのか
ChatGPT に「背景をぼかして」「PDF を圧縮して」「SNS 用にデザインを作成して」などと入力するだけで、目的に応じたアプリが自動的に起動し、処理まで完結する。アプリ間の行き来を意識する必要がなく、作業体験がシームレスになる点が特徴だ。
Photoshop
特定部位の調整、明るさや露出の変更、背景ぼかし、グリッチ・グローなどの効果適用など、主要編集機能をチャットで実行可能。

Adobe Express
招待状、SNS投稿、チラシなどをテンプレートから生成。テキスト差し替え、画像挿入、アニメーション設定にも対応する。

Acrobat
PDF の編集・結合・圧縮・テキスト/表の抽出・形式変換に加え、機密情報の削除もチャットから操作できる。

動画で見る — Adobe Apps for ChatGPT
対応環境と利用条件
ChatGPT のデスクトップ版・Web版・iOS版で利用可能。Android は現時点で Express のみ対応しており、Photoshop と Acrobat は近日対応予定とされる。基本機能は無料で試すことができる。
背景と狙い
Adobe は主要アプリの「会話型 UI への再設計」を進めており、専門ツールの操作をより直感的にすることで利用層を拡大したい考えだ。高度な制作は従来のアプリ操作が必要だが、日常的な編集や軽作業には十分実用的で、業務フローの効率化を求めるユーザーにとっても注目すべきアップデートと言える。
参照サイト
アドビ プレスリリース抄訳版
アドビ、ChatGPTでAdobe Photoshop、Adobe Express 、Adobe Acrobatを提供開始


