モトローラ、「moto X70 Air」のティザー画像を公開
- 藤崎 翔太

- 9月30日
- 読了時間: 3分

motorolaの薄型スマートフォン、中国にて10月末から発売か?
レノボ・モバイル・コミュニケーションズ輸出入(武漢)有限公司は、自社のWeiboアカウントにて、同社として最新かつ本格的な薄型モデルとしては初の試みとなる「moto X70 Air」の画像を投稿した。
AIに注力した薄型モデル
投稿された画像には、薄さと軽さを強調する簡体字「轻」(日本語の「軽」)が背景にデザインされており、以下の文言が記載されている。
Airのように軽やか、さらに軽量でAI搭載
10月末に登場!
「10月末に登場」とあるが、おそらく中国国内での発表または販売を指していると考えられる。
想定スペック
以下は、現時点でリーク情報や噂から得られている 「Moto X70 Air」 の想定スペック・特徴(未確定)をまとめたものだ。
項目 | 想定内容 | 備考・不確実性 |
画面サイズ/タイプ/解像度 | 6.72インチ、LCD、1.5K 解像度 | TENAA データベースに登録された機種(型番 XT2533-4)がこの仕様という情報あり |
プロセッサ | 2.4 GHz(型番情報から) | リーク情報ではこのクロック数という記載。 |
RAM / ストレージ | 最大 16 GB RAM、最大 512 GB ストレージ | TENAA 登録情報ベース |
バッテリー容量 | 7,000 mAh | 一部メディアがこの容量を報じているが、薄型化を目指す端末としては物理的制約との整合性が疑問視されている可能性もある |
カメラ構成 | 背面:50 MP + 8 MP、前面:32 MP | TENAA 登録情報ベース |
薄型デザイン | 非公式では 5.6 mm 程度との予測 | Android Authority などでは、Galaxy S25 Edge や iPhone Air と同じく 5.6~5.8 mm 程度ではないかとの予測あり |
AI 機能強化 | “Air with AI” をキーモチーフとし、写真処理・省電力制御・UI など AI 活用を重視 | 公式ティーザーでも AI を訴求するワードが添えられている |
国際展開名の可能性 | 中国向けでは “Moto X70 Air”、グローバルでは “Motorola Edge 70” 相当機として展開される可能性 | Notebookcheck などでは同一モデルの別ブランド名展開を示唆 |
「Moto X70 Air」が日本で販売される可能性については、現時点で公式発表はない。モトローラは近年、グローバルモデルのうち一部を日本市場にも投入しており、「moto g」シリーズや「edge」シリーズなどは定期的に国内展開されている。特に「edge」シリーズでは、フラッグシップやデザイン性を重視したモデルが国内向けに投入された実績があることから、X70 Airがグローバルモデルとして展開される場合、日本市場でも発売される可能性は十分にあるだろう。
ただし、同社は薄型・コンセプト寄りのモデルについては中国限定で展開する傾向もあり、X70 Airが「デザインコンセプト機」として位置付けられている場合、日本投入は見送られる可能性もある。最終的な展開国については、10月末の正式発表を待つ必要がありそうだ。


