Nothing Phone(3)、またデザインをちら見せ
- 藤崎 翔太
- 6月9日
- 読了時間: 2分

「Ultra-precise engineering.(超精密エンジニアリング)」の意味するところは?
前回もNothing Phone(3)のデザインをちら見せしたNothingの公式Xアカウントが、今回は「Ultra-precise engineering.(超精密エンジニアリング)」という一文とともに、またデバイスの一部と思われる画像を投稿した。
Nothing Phoneといえば、内部構造の一部が見える透明な背面に、LEDライト「Glyph」が通知などに応じて光り、独自の演出を行う直線的でミニマルなデザインが特徴だった。
しかし、Nothing Phone(3)では全く新しいデザインアプローチを取っている。
デザイン関連の噂まとめ
Glyphライトは廃止?
伝統の背面LED「Glyphインターフェース」は、Phone( 3)で廃止される可能性が高い。NothingのCEOカール・ペイ本人も、Glyph終了を示唆した投稿を行っているとの報道がある
背面デザインは“ドットマトリクス”調へ
背面は透明ガラスを維持しつつ、「ドットマトリクス」スタイルの新配置に刷新される見通し。LED配置の代わりに、この新しいパターンで視覚的な個性を出す狙い。
高級感ある素材&フレーム
チタン枠をはじめ、ガラス+金属のプレミアム仕上げが噂されている。透明素材は残しつつ、“高級感”を強調する仕様変更となる見込み
新アクションボタン搭載
右側に、iPhone 16の“アクションボタン”を彷彿とさせる新ボタンが追加される可能性がある。クイック操作用の物理キーとして期待されている
カメラユニットは非対称+大胆配置
背面カメラはトリプル構成(広角・超広角・望遠/ペリスコープ)。カメラ配置は非対称でアーチ型、やや突起が大きめ。賛否両論あるが、Nothingらしい“インダストリアル”な外観として受け止める声も。
LTPOディスプレイ & 超高輝度
6.5~6.77インチのLTPO AMOLED、120Hz駆動、最大輝度3,000ニット級の表示性能が噂されている
透明ガラス+高級フレーム+大胆なカメラレイアウトで“Nothingらしさ”を保ちつつ、一方でGlyphライト廃止など過去からの刷新を図る、大きなモデルチェンジになりそうだ。
Nothing Phone (3)は、7月1日の発表イベントでの正式発表される。