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折りたたみ式 iPhoneは、4つのカメラを搭載して来年発売予定

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 8月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月3日


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前面ディスプレイに1つ、内部に1つ、背面には2つのカメラが配置され、Touch IDとC2モデムを搭載する




BloombergのMark Gurman氏が、自身のニュースレター「Power On」にて折りたたみiPhoneに簡素て新たな情報をリークした。



4つのカメラを搭載


折りたたみ式iPhoneは本のように開くことで大画面の内側ディスプレイを露出させ、多くのAndroid折りたたみ端末と同様の構造になるとされている。カメラは合計4つ搭載し、前面ディスプレイに1つ、内部に1つ、背面に2つが配置される。生体認証はTouch IDを採用し、通信にはApple自社製のセルラーモデム「C2」が用いられる。

4つのカメラ構成は多機能なフォームファクターを支えるものとなる。折りたたみ式iPhoneは閉じた状態では通常のiPhoneと同様に、5~6インチの外部タッチスクリーンとして使用可能で、前面にはセルフィー用のカメラが搭載される。背面のメインカメラは高解像度で、最良の写真撮影に対応する。

2つ目の背面カメラは超広角もしくは望遠用とみられるが、現時点ではどちらかは判明していない。



鬼門はC2モデム


iPhone 16eでデビューしたAppleが独自開発のC1モデムは、既存のQualcomm製モデムと比較して性能面で劣ると指摘されている。通信の安定性や電力効率、接続速度の面で課題が残り、現時点では商用展開において十分な水準に達していないとの見方が強い。

次世代のC2モデムでは性能改善が期待されているが、その実現は容易ではない。スマートフォンの通信品質はモデム単体の処理能力にとどまらず、アンテナ設計や筐体構造、さらに各国キャリアの周波数帯やネットワーク仕様との適合性に大きく依存する。特に日本市場では地下鉄や新幹線といった特殊な利用環境があり、フィールドテストの負荷は非常に高い。

このためC2モデムが登場したとしても、Appleが直面する課題は単純なチップの改良だけにとどまらない。実地試験を通じた最適化や、キャリアごとの厳格な承認プロセスをクリアする必要があり、改善の成否は依然として不透明な状況だ。



(Source:Power On)


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