32,980円、POCO M7 Pro 5G 発表
- 藤崎 翔太
- 4月3日
- 読了時間: 2分

4月30日まで早割価格が29,980円
エントリーモデルも日本に登場
3月27日に新フラッグシップモデル「POCO F7シリーズ」を発表したばかりのXIaomiは、同ブランドのエントリーモデル最新機種POCO M7 Pro 5Gの日本投入も発表した。
32,980円という価格は他社エントリーモデルと同等な価格であるが、スペックはエントリーモデルクラスではなくミドルエンドモデルクラスに相当する。
主なスペック
ディスプレイ
6.67インチのフルHD+ AMOLEDディスプレイを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレート、HDR10+、Dolby Visionに対応。ピーク輝度は2100ニットで、Corning Gorilla Glass 5を採用。
チップセット
MediaTek Dimensity 7025 Ultra(6nmプロセス)を採用し、オクタコアCPU(2.5GHzデュアルコアCortex-A78および2.0GHzヘキサコアCortex-A55)とIMG BXM-8-256 GPUを搭載。
メモリとストレージ:
8GBのRAMと、256GBのUFS 2.2ストレージを搭載。
カメラ
背面: デュアルカメラ構成で、メインは5000万画素(f/1.5、26mm広角、OIS対応)のソニー製LYT-600センサーを採用。暗所での撮影性能が向上。
前面: 2000万画素(f/2.2、広角)カメラを搭載。
バッテリー
5110mAhの大容量バッテリーを搭載し、45Wの急速充電に対応。
その他の特徴:
IP64の防塵・防水性能。
デュアルステレオスピーカーと3.5mmイヤホンジャックを装備。
Android 14ベースのXiaomi HyperOSをプリインストール
MediaTek Dimensity 7025 Ultraについて
日本国内ではあまり馴染のないチップセットだが、性能面でQualcomm社の「Snapdragon 778G 4G」に近いとされている。
Dimensity 7025 Ultra | Snapdragon 778G 4G | |
製造プロセス | 6nm | 6nm |
CPUコア構成 | 8コア(2x Cortex-A78 @ 2.5GHz、6x Cortex-A55 @ 2.0GHz) | 8コア(1x Cortex-A78 @ 2.4GHz、3x Cortex-A78 @ 2.2GHz、4x Cortex-A55 @ 1.9GHz) |
GPU | Imagination PowerVR IMG BXM-8-256 | Adreno 642L |
最大メモリ容量 | 16GB | 12GB |
AnTuTuスコア | 464,091 | 514,305 |
Geekbench 5 シングルコア | 750 | 784 |
Geekbench 5 マルチコア | 2,189 | 2,852 |
Snapdragon 778G 4Gの5G対応版である「Snapdragon 778G」を搭載したスマートフォンで、日本で発売されたモデルは、OPPO Reno10 Pro 5G、Motorola edge20の2機種があり、これらがベンチマークとなる。