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OpenAI、ChatGPTに画像生成・編集機能「ChatGPT Images」追加

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 12月17日
  • 読了時間: 2分

OpenAI、最新AIモデル「GPT-5.2」を発表
image : OpenAI


生成速度は最大4倍に向上、自然言語UIと新API「GPT Image 1.5」で実務利用を本格化


 米OpenAIは現地時間12月16日、ChatGPTに新たな画像生成・編集機能「ChatGPT Images」を導入した。自然言語による直感的な操作と高品質なアウトプットを両立する点が特徴で、実験用途にとどまらず実務利用を強く意識したアップデートといえる。


image : OpenAI

テキスト指示だけで高精細な画像生成が可能に

 ChatGPT Imagesでは、テキスト指示に基づき高解像度の画像を生成でき、再現性や描写の安定性が従来モデルより向上している。画像生成速度も最大で約4倍高速化され、試行錯誤を前提とした制作フローでも待ち時間が大きく削減された。


image : OpenAI
image : OpenAI

 ChatGPTのサイドバーから即座に利用でき、用意されたプロンプト例を使えば細かな設定なしでも試せる。ChatGPTアプリとAPIの双方に対応し、実務利用を想定した設計となっている。


ChatGPT Images画面
image : OpenAI


自然言語で完結する高度な画像編集機能

 編集機能の進化も見逃せない。背景変更や特定オブジェクトの差し替え、スタイル変換といった操作を、専門ツールを使わず自然言語だけで実行できる。デザイナー以外の職種でも、試作やビジュアル調整を迅速に行える環境が整いつつある。

 

競争が激化するAI画像生成市場

 AI画像生成分野では、OpenAIに加えてGoogleやAdobeなどの大手企業が存在感を強めている。Googleは高品質な生成と編集性能を打ち出した画像生成モデル「Nano Banana Pro」を発表し、クリエイター向けの実用性で注目を集めた。AdobeもPhotoshop等の機能と生成AIの連携を進めている。ChatGPT Imagesは、こうした競合と同列で比較される段階に入り、主戦場が「実験」から「実務」へ移行したことを示している。


API提供で広がるビジネス活用の可能性

 ChatGPT ImagesはChatGPT本体に加え、API経由でも順次提供が始まっている。ChatGPTでは無料プランを含むユーザーが画像生成機能を利用でき、BusinessおよびEnterprise向けの提供時期は今後案内される見込みだ。APIでは新モデル「GPT Image 1.5」が導入され、従来のGPT Image 1と比べて画像入力・出力コストが約20%引き下げられた。広告素材の自動生成など、ビジネス活用の幅は広い。


ChatGPT Imagesが示す次世代UIの方向性

 ChatGPT Imagesは、「チャットを起点とした制作体験」という新たなUIを提示している。「ChatGPT 画像生成」「AI 画像編集」「マルチモーダルAI」への関心も高まっており、今後はクリエイティブ領域の標準的なインターフェースとして定着する可能性がある。



参照サイト

OpenAI公式サイト リリース

The new ChatGPT Images is here



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