iPhone Air、売上不振により生産数削減との報道
- 藤崎 翔太

- 2025年10月20日
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Galaxy S26 Edgeも開発中止の噂、苦戦する薄型スマートフォン
売上不振のiPhone Air
iPhone Airは、iPhone 17シリーズの中ではいまひとつ勢いが弱いとされる。分析会社Morgan Stanleyによれば、iPhone 17、17 Pro、17 Pro Maxと比べて需要が「相対的に弱い(relative weakness)」という指摘が出ている。
そして、製造数削減の観測も出ている。みずほ証券が「iPhone Airの生産を100万台削減予定」と報じており、他のiPhoneモデルの生産を200万台増やす方向ともされている。
ただし、これらのデータは公式にAppleが公表した数字ではなく、あくまでアナリストや供給網関係の観測情報であるため、“売上不振”や“生産削減”の実態には不確かな部分もある。Galaxy S26 Edge開発中止の噂
韓国メディア The Elec によると、Samsungは「Galaxy S26 Edge」の開発を中止し、代わりに「Galaxy S26 Plus」に注力する方針を固めたという。その背景には、すでに発売されている「Galaxy S25 Edge」の販売が振るわなかったことに加え、競合する iPhone Air(もしくはそれに準ずる薄型モデル)の影響も指摘されている。
また、Edge系の超薄型スマートフォンという設計には「バッテリー容量の小ささ」「価格が高め」「機能スペックの割引感」といった課題が存在し、それが需要低迷につながったと報じられている。
開発中止決定は、2025年10月中旬の段階で社内プロジェクトを停止したという情報があり、Edgeモデルのプロジェクトコード「M2」などがキャンセル対象となったという。
薄型スマホは“進化”ではなく副産物
スマートフォン市場はすでにコモディティ化が進み、メーカー各社は差別化の手段を模索している。その中で登場した薄型スマホは、折りたたみ端末の技術を流用したにすぎず、バッテリー容量の減少やカメラ性能の制約といったデメリットが目立つ。
「薄さ」そのものを価値と感じるユーザーは限られており、利便性を犠牲にしてまで薄型化を追求する理由は乏しい。SNS上でも「薄くする意味がない」「持ちづらく壊れやすい」といった声が多く、需要の乏しさが明らかだ。
機能よりも形状を優先したこの方向性は、時代のニーズから外れていたと言える。薄型スマホの不振は、成熟市場で“新しさ”を無理に演出した結果として、ある意味では当然の帰結だろう。


