Apple、SafariにAI検索の追加を検討中
- 藤崎 翔太
- 5月8日
- 読了時間: 1分

AppleとGoogleの蜜月の関係にいよいよ終止符か?
この情報ソースは、Appleのサービス担当上級副社長Eddy Cueが、米司法省によるグーグルに対する訴訟の証言の一環として明らかにした内容によるものである。
Safariでの検索数が初めて減少
Eddy Cueは、Safariでの検索数が2025年4月に初めて減少したと述べ、ChatGPT、Perplexity、ClaudeのようなAIサービスが、いずれGoogleのような従来の検索エンジンに取って代わると考えていると付け加えた。現時点では、AI検索がデフォルト機能になるわけではなく、あくまでオプションとして設定できる方向で検討されている模様である。
また、Eddy Cueは、AIサービスは検索インデックスを改善する必要があるが、それがすぐに実現しない場合でも、「とても優れている」他の魅力的な機能があるため、ユーザーが急速に乗り換える可能性が高いと述べている。
現時点では時期尚早
現状では、情報を検索する上で、AI検索よりもGoogle検索が優れている面がある。探している情報が明確である場合や、明らかに答えが存在しているが自分が知らないという場合には、AI検索の方がGoogle検索よりも優れているが、不確定な情報や自分の目で精査する必要がある情報に関しては、Google検索の方が目的の情報にたどり着きやすい。