top of page

OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ

執筆者の写真: 白石 奈々
白石 奈々
14 時間前
読了時間: 2分

OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ
image : OpenAI

複雑なコーディングやAIエージェント向けのSolと、大量処理向けLunaを投入


 米OpenAIは現地時間9月22日、生成AIモデル「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」を発表した。GPT-6ファミリーの新モデルで、Solは複雑なコーディングやAIエージェントによる業務処理、Lunaは効率的な大量処理を主な用途とする。両モデルではAPI料金も引き下げ、AIエージェントなどで継続的にモデルを利用する際のコスト低減を図る。


複雑な処理と大量処理で使い分け

 GPT-6 Solは、複雑なコーディングやAIエージェントによる業務処理など、難しいタスクを想定する。一方のGPT-6 Lunaは、集中的かつ反復的な大量処理を効率的に実行するモデルと位置付ける。


 API料金は、GPT-6 Solが100万トークン当たり入力2ドル、出力10ドル。GPT-6 Lunaは入力0.10ドル、出力0.50ドルとなる。いずれもGPT-5.6のプロモーション価格から50%以上引き下げた。キャッシュされた入力トークンについても、Solは0.20ドル、Lunaは0.01ドルと低い料金を設定する。


OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ
image : OpenAI

コーディングや業務処理で評価

 性能面では、ソフトウェア開発向けの評価「DeepSWE v1.1」で、GPT-6 Solが最大推論設定で68.8%、GPT-6 Lunaが66.6%を記録した。コンピューター操作を評価する「OSWorld 2.0」では、Solが60.5%となった。


OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ
image : OpenAI


OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ
image : OpenAI

 業務ワークフローを評価する「AutomationBench」では、GPT-6 Solがxhigh設定で33.2%を記録し、Claude Opus 5のmax設定の26.9%を上回った。タスク当たりのコストはSolが0.27ドルで、Claude Opus 5の約9%だったとOpenAIは説明している。


OpenAI、「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」発表 API料金を最大約58%値下げ
image : OpenAI

これらはいずれもOpenAIが公表した評価結果であり、実際の利用環境で同じ性能やコストになることを示すものではない。


GPT-6ファミリーの選択肢を拡充

 GPT-6ファミリーは、最高性能モデルのAstraに加え、難しい処理を担うSolと、効率的な大量処理を担うLunaで構成される。GPT-6 SolとLunaはAPIで提供され、テキストと画像を入力できる。生成AIを業務システムやAIエージェントに組み込む際の、性能とコストの選択肢を広げた形だ。




参照サイト

OpenAI

Introducing GPT‑6 Sol and Luna



TAGs


bottom of page