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M5 iPad Proは2つのフロントカメラが搭載されるかもしれない

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 7月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月3日


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今秋に発売が予想される新しいiPad ProにはさらにMacを彷彿とさせる機能が追加される?



BloombergのMark Gurman氏は先日自身の「Power On」ニュースレターで、新しいM5 iPad Proが2つ目のポートレート側フロントカメラを搭載するだろうと述べた。

これは、M4 iPad Proでフロントカメラの位置が短辺ベゼルから長辺ベゼルに変わったことに対し、ユーザーから要望があったためだろうと同氏は推測している。


このニュースレターを受けて「9TO5Mac」では、Appleはわざわざそれだけの理由でコストをかけるはずがないと述べており、他に理由があるとしている。



Desk ViewのiPad OS対応


Desk Viewとは、Macの連携カメラ機能の一つで、iPhoneの超広角カメラを使用し、机の上を真上から見た映像とユーザーの顔といった、2カメラの映像を同時にビデオ通話やビデオ会議で表示できる機能だ。

9TO5Macでは、iPad1台で同様の機能を実辺させるために2つめのカメラを搭載するのでは?と述べている。


image:Apple
image:Apple

いずれも理由としては薄いのでは?


これらの理由はいずれも、AppleがiPad Proに2つのフロントカメラを搭載するほどの強い根拠とは言えない。Appleは通常、ハードウェアの追加に対しては明確な理由と大きな機能的メリットを伴わせる。単に特定の向きでの利便性を高めるためや、既存の連携機能を本体に組み込むためだけに、コストと設計の複雑さを増すような変更を行うとは考えにくく、これはこれまでのAppleの戦略とも一致しない。


私見では、次期iPad Proのフロントカメラは引き続き1つであり、そのカメラがより高性能になるか、Center Stage(ビデオ通話中に動きに応じて自動的にズームやフレーミングを調整する機能)といったソフトウェア機能がさらに洗練される可能性の方が高いと考える。



(Source:9TO5Mac)


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