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GoogleマップにAI「Gemini」搭載、対話型検索や3Dナビなど大幅刷新

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 12 時間前
  • 読了時間: 2分

image:Google The Keyword
image:Google The Keyword

Googleは、マップに生成AI「Gemini」を導入すると発表。対話で場所を探せる新機能や、視認性を高めた3Dナビを順次提供する。




Googleが自社ブログ「The Keyword」で明かしたところによると、同社は地図サービス「Googleマップ」において、生成AIモデル「Gemini」を活用した大幅なアップデートを実施する。情報の検索から目的地までの移動まで、AIによる最適化が進められる。



対話型検索機能「Ask Maps」の導入

新機能「Ask Maps」では、従来のキーワード検索とは異なり、複雑な条件を自然な言葉で問いかけることが可能になる。例えば「スマートフォンの充電ができ、待ち時間が短い場所」といった特定のニーズに対し、3億件以上の施設情報と5億人以上のコミュニティからのレビューをAIが分析し、最適な候補を提示する。ユーザーの好みや過去の検索履歴に基づいたパーソナライズ化も行われ、予約やリスト保存といった次のアクションへもスムーズに移行できる。


ナビゲーションの視認性向上

運転中の体験を改善する「イマーシブ・ナビゲーション」も導入される。Geminiがストリートビューや航空写真を解析することで、車線や横断歩道、信号機、標識などをより現実に近い3D表示で再現する。また、音声案内も「次の信号を過ぎてから右折」といった、より自然な表現に更新される。




ルート選択と到着後のサポート

目的地までのルート選択では、渋滞の少なさと有料道路の有無といった「トレードオフ」を考慮した複数の選択肢が提示されるようになる。さらに、目的地に到着する直前には、建物の入り口や周辺の駐車場情報をストリートビュー画像と共に表示し、最終地点までの移動を補助する。


提供時期と対象地域

「Ask Maps」は、米国とインドのAndroidおよびiOS版から順次ロールアウトを開始し、後日デスクトップ版にも対応する予定である。「イマーシブ・ナビゲーション」は米国内で提供が開始され、数カ月以内にiOS、Android、CarPlay、Android Auto、およびGoogle搭載車へと対象を拡大していく。


利便性と精度の両立を目指すGoogleマップ

今回の刷新は、単なる地図情報の提供を超え、AIがユーザーの意図を汲み取る「コンシェルジュ」のような役割を担い始めたことを示している。膨大な実世界データと最新のAIモデルを統合することで、目的地探しから到着後の歩行まで、移動に伴う判断コストを大幅に軽減する狙いがあると考えられる。



(Source:The Keyword)


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