スマホ向け「Googleアシスタント」、2025年内で終了
- 桜井 未来

- 3月17日
- 読了時間: 1分

段階的な移行を経て、「Gemini」へ
米Googleは、2025年3月14日(現地時間)、今後数ヶ月以内にモバイルデバイスのGoogleアシスタントをGeminiに移行すると発表した。今年後半には、クラシックなGoogleアシスタントがほとんどのモバイルデバイスで利用できなくなり、アプリストアからの新規ダウンロードもできなくなる予定だ。
タブレットや自動車、ヘッドフォン、時計などのデバイスも、順次Geminiにアップグレードされる予定。スピーカー、ディスプレイ、テレビなどのホームデバイスにも、Geminiを搭載した新しい体験が提供されることとなる。Googleは、これらのアップデートに関して今後さらに詳細な情報を発表する予定であり、現時点ではGoogleアシスタントはこれらのデバイスで引き続き動作するとしている。
2024年のローンチ以来、Geminiは40以上の言語と200以上の国で利用可能となった。Googleは、ユーザーの利便性向上のため、音楽の再生やタイマー設定、ロック画面からのアクションなど、最もリクエストの多かった機能をさらにサポートするアップデートを行っている。Geminiは今後もユーザーに新しい種類のサポートを提供し、Googleアシスタントの枠を超えて進化を遂げていく予定だ。
参照サイト
Google Product news(英語サイト)


