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折りたたみ式iPhoneはチタンとアルミのハイブリッドフレームらしい

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 10月9日
  • 読了時間: 2分

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折りたたみ構造では剛性を確保するためにチタンとのハイブリッド素材が検討されている可能性がある





素材はチタンで薄型デザイン


アナリストのJeff Pu氏によると、来年発売が期待される「折りたたみ式 iPhone 」の詳細が明らかになった。Pu氏によれば、Appleはこの端末にチタニウムとアルミニウムの複合素材を採用する見込みだ。

投資家向けの新レポートで、Pu氏は折りたたみ式 iPhoneの金属フレームにチタニウムとアルミニウムのハイブリッド素材が採用されると説明している。デザインに関する追加情報は明らかにされていない。

なお、アナリストのMing-Chi Kuo氏は以前、折りたたみ式 iPhone のヒンジにステンレス鋼とチタニウムを組み合わせ、筐体にはチタニウムを単独で使用するとの見解を示していた。



なぜハイブリッドに?


iPhone 17では、アルミフレームに回帰した。(iPhone Airのみチタン)なぜ折りたたみ式iPhoneはアルミとチタンのハイブリッドになるのか?


  • iPhone 17がアルミフレームを採用した理由

    放熱性の向上は確かに大きな要因だと思われる。アルミニウムはチタンやステンレスに比べて熱伝導率が高く(約3〜10倍程度)、SoC(特にA18やMシリーズなど)の発熱を効果的に逃がせるため、冷却効率が求められる薄型デバイスには適している。


  • 折りたたみiPhoneでアルミとチタンのハイブリッドを採用する可能性

    折りたたみ構造では、ヒンジ部分や筐体のねじれ、繰り返しの開閉によるストレスが問題になるため、強度・剛性のバランスが重要だ。

    アルミは軽くて放熱性に優れまるが、ねじれや曲げに対してはチタンより弱い。一方、チタンは非常に強度が高く、変形しにくい反面、加工コストが高く、重量も増す。

    そのため、強度が求められる部分(ヒンジ・骨格)にチタン、熱がこもりやすい筐体部分にアルミというハイブリッド構造は合理的な選択になる。


(Source:9to5Mac)


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