YouTubeのコメント欄でGIF投稿が段階的に利用可能に


YouTubeが動画とショートのコメント欄でGIFの投稿機能の提供を開始した。アプリ内のライブラリから選ぶ形式で、展開は段階的に進んでいる。
Google関連の話題を扱う米メディアの9to5Googleによると、YouTubeは動画とショートのコメント欄でGIFを投稿できる機能の展開を始めた。同機能は2026年9月下旬に予告されたもので、予告から1カ月足らずでの提供開始となる。9to5Googleの記事は現地時間10月14日15時06分(日本時間10月15日7時06分)に公開された。
一部のユーザーで利用が始まる
YouTubeアプリでは、コメント欄にGIFが表示されたとの報告が海外の掲示板Redditに相次いでいる。一方で、自分の環境には投稿機能が表示されないという声も多い。他のユーザーが投稿したGIFは見えるのに、自分では投稿できないという状況も確認されている。
提供が段階的に進められていることが背景にあるとみられる。有料プランのYouTube Premium加入者に限った機能ではないようだ。
投稿できるGIFと対象
YouTubeによる9月の発表では、GIFは動画とショートのコメント欄に投稿できるとされていた。投稿できるGIFは、アプリ内に用意されたライブラリから選ぶ形式になる。ユーザーが手持ちのアニメーションファイルをアップロードできるかどうかは、現時点で明らかになっていない。展開がどの程度のペースで進むのかも示されていない。
同時に発表された機能
GIFコメントは、9月のイベント「Made on YouTube」で発表された機能群の一つである。同イベントでは、次の機能も予告された。
短いプロンプトでカスタムフィードを作成する機能
AI検索機能「Ask YouTube」への商品比較関連機能の追加
テレビでの視聴中に音声でコメントを投稿する機能
動画共有用のダイレクトメッセージ機能のグループチャット対応(数カ月以内)
GIFコメント、カスタムフィード、Ask YouTubeの追加機能は、いずれも「今秋」の提供とされている。
提供時期と日本での展開
GIFコメントは2026年10月14日時点で、段階的な展開が始まったところである。提供対象の地域や、全ユーザーへの展開が完了する時期は公表されていない。日本での提供時期や対応状況についても、現時点で言及はない。機能の利用は無料で、価格に関する情報もない。
競合に並ぶコメント機能の拡充
YouTubeのコメント欄は、他のSNSと比べて表現手段が限られていた。同時期にはTikTokも、音声によるコメントや投票、写真カルーセルなどのコメント機能を発表している。GIFや音声入力の追加は、コメントでの反応の幅を広げ、他のSNSとの差を埋める動きといえる。
ライブラリから選ぶ方式は、投稿できる内容をサービス側が管理しやすい点が特徴である。ユーザー自身がファイルをアップロードできるかどうかで、運用上の扱いは大きく変わる。日本での提供や、コメント欄の利用傾向への影響は、今後の展開を待つことになる。
(Source:9to5Google)




